キン肉マンとクロマニヨンズとラーメン
ご存じの通りブルーハーツとハイロウズのボーカル甲本ヒロトとギター真島昌利が現在
ロッケンロールしているバンドである。
クロマニヨンズの曲に「オートバイと皮ジャンパーとカレー」というものがある。
皮ジャンパーを着てオートバイに乗りカレーを食べる。オレの好きなもので満たされて
今日は最高な気分だぜ!!!という感じの曲だ。 いかすぜ はやいぜ オートバイ
4月30日、この日は吾輩の好きなもので満たされた最高な気分の1日だった。
マーシーが「オートバイと皮ジャンパーとカレー」の詩を書いたのならば、
吾輩はさしずめ「キン肉マンとクロマニヨンズとラーメン」といったところだろうか。
これはそんな吾輩の完璧な一日の日記である。
ずりーせんSHOW
なんてったって今日は福岡天神でクロマニヨンズのライブがあるのだ。
最後に行ったライブが去年の2月だったから約1年ぶり、僕はめちゃんこ楽しみだった。
開演は6時半か・・・ 時間あるし、とりあえず飯でも食うか～
電車を降りた僕、ひとまず飲食店を探す。
みんなは福岡のグルメといったら何か分かるかな～？
ん？ わっかんね～か！ なぁ！
僕はラーメンスタジアムまで足を運んだ。
じつは福岡と言ったら豚骨ラーメンなのだ。 僕だけはそのことを知っていた。
※ラーメンスタジアムとはショッピングモールや映画館、ホテルなどの複合施設である
うひょー！ ラーメン屋 ラーメン屋ッ！
右も左もラーメン屋ッ！
なにを隠そう、僕はラーメンが大好きなのだ。
興奮しながら豚骨ラーメンの店に入り、出来上がるのを待ちながらスマホで写真の
準備していた。
ブログに書くだろうし、おいしそうに写真を撮らなきゃ・・・！
店員さん「お待たせしましたー」
虎。そう、獲物を前に理性など無、己が満たされるまで喰らい尽くすその姿 まさに 虎。
・・・
・・・
・・・っこれは！？
・・・そうか
吾輩は・・ また過ちを犯したのか・・・
そう、吾輩は麺を愛しすぎるあまり、ラーメン屋のすべてを喰べてしまったのだ、、、
悔しい・・・ 吾輩は己が恥ずかしい・・・
おぉ神よ・・・ どうか吾輩を許してくれ・・・
食べる前に写真を撮り忘れた吾輩を・・ どうか・・・！
ラーメン屋を食べ終え、ルンルン気分の吾輩。
次に向かうのは地下1階、キャナルシティオーパにある4月29日から8月28日の期間開催
キン肉マン「マッスルショップ」である。
なにを隠そう、吾輩はキン肉マンが大好きなのだ。
ドジでおっちょこちょい、しかし友情に熱く仲間のためなら恐ろしい敵にも立ち向う、そんなキン肉マンを見てしっかり者でクールなロビンマスクやテリーマンたちが涙を流しながら戦う。 それがたまらないのだ。
Tシャツの棚を行ったり来たりする吾輩。
店内巡回4週目にして「キン肉マンスーパーフェニックス」に決定。
うおぉーっ かっけー！吾輩は今写真を撮りながら叫んでいる
フェニックス、コイツには知性の神が憑いており、クレバーでめちゃつよなのだ。
Tシャツの一番上にデザインされた眼鏡は知性の神がかけているものである。
知性の神だから当然眼鏡をかけている。 そういうものである。
良い子の諸君！ これは「四次元殺法コンビ」のマスクだ！
ちょっと派手かな///
キャラクター物のグッズは普段使いしにくいと分かっていてもついうっかり買ってしまう。
ちょっぴりドジな吾輩はキン肉マンにどこか似ている。
「ステカセキング」のAirPodsケース。 ヤツは我ら7人の悪魔超人の中でも最弱・・・
サイズミスったな・・・
こういうの、いつも買ってから気づいてしまうのだ。
ちょっぴりおっちょこちょいな吾輩はキン肉マンにどこか似ている。
最後に、店員さんに「キン肉マングレート」と2ショットを撮ってもらう。
サイコー！！
陰で特別な修行をしていた吾輩はグレートとのツープラトン「マッスルドッキング」を
炸裂させ超人タッグトーナメントのトロフィーを手に入れた。
この世に完璧なものがひとつだけある・・・
それは正義超人の友情さ！
キン肉マングッズとトロフィーを手に入れ、ステップを踏む吾輩。
次の目的地は福岡市民会館。
そう、ここが今夜クロマニヨンズがロックンロールをする会場である。
あーヤバい マジヤバい あーもうほんとヤバい
なにを隠そう、吾輩はクロマニヨンズが大好きなのだ。 神様より大好きなのだ。
会場に到着したのが1時半、かなり早めに来たわけだがこれには理由がある。
\ えー！？先着20名様に直筆サイン色紙ですって！？ /
そう、クロマニヨンズのライブは物販に早く並ぶことでメンバー直筆のサインをゲットできるのである。
吾輩はいつかそれを手に入れたいと思っていた。
手に入れた。「嬉しい」吾輩はそう思った。 おしっこが漏れそうになった。 漏れた
パンツを履き替えて自分の席に向かう。
今回は13列目の右側の席、マーシーのギターがよく見える良い席だった。
しばらくしたらホールの照明が暗くなり、クロマニヨンズのメンバーが登場する。
6時半、ついに開演である。
・・・吾輩はクロマニヨンズのライブを見ると涙が出るのだ
どストレートなロックンロールが胸に響くのだ 激しくもやさしいのだ
今回は吾輩の大好きな曲「紙飛行機」も演ってくれた。 やったー！
飛び跳ね、頭を振り、踊る吾輩。 ふと周りを見る
虎。そう、檻から放され、己の命燃やす獣
群れではない、大地揺るがす 一匹の 虎。
最後の「ナンバーワン野郎！」が終わり吾輩はすべてを出し尽くした。
体は疲れてしまったが、心が完全に満たされている。
ありがとうクロマニヨンズ・・・
今夜は最高のロックを本当にありがとう・・・
・・・というわけで、これが吾輩の最高な一日の記録
いやー、たまには力一杯遊ぶってのも良い物ですね、リフレッシュできました。
吾輩の顔も充電満タン、元気ハツラツって感じですね。
少しずつ虎化も解けてきたし、明日からも頑張れそうです。
そう、明日の試合もね・・・
虎。そう、宙を舞う姿はまさに四次元殺法
期待を背にリングを駆け回る 勇敢な 虎。
おわり
